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内窓設置を行う前に、
皆様にお願いごとがございます。
設置個所周辺に飾りや置物がある場合は、
それらを安全な場所にご移動お願いいたします。
施工中周囲のものや壁床に当たらないよう注意を行いますが、
万が一の接触があり、思い出の品などに破損がありましたら大変なことでございます。
ご移動は多少ご面倒かもしれませんが、
宜しくお願い申し上げます。
内窓設置個所の周囲安全を確認いたしましたら、
内窓の取付開始です。
今回ご依頼の開口部の既設窓種は
『掃出し窓×3窓』
『外開き窓×2窓』
このうち、外開き窓には、
反対側の市屋内に開く内開き窓の設置となります。
この内開き窓も掃出し窓も、
設置には約7cmの取り付け幅が必要です。
今回は、外開き窓の開口部のみ7cmの幅がありませんでしたので、
『ふかし枠』というアルミ製の幅延長部材を取り付けます。
ふかし枠を取り付けたら既設開口部の4方に内窓のレール枠を設置します。
この際、既設外窓との間隔が一定になるように並行性をしっかり計測しながら取り付けます。
この際に並行性がとれていないと、
窓の開閉に重さを感じたり、
窓サッシとレール枠がしっかりと閉まらず気密性がとれない、
といった現象と繋がってしまいます。
レール枠が設置出来たら、
窓サッシを実際に取り付けます。
窓サッシを乗せたら、まずは、高さ調整です。
大まかに高さを調整したら、実際に開け閉めを何度も繰り返してみて、
レール枠への納まり具合を確認いたします。
この際に、レール枠との間に隙間が生じたり、
内窓上部の設置上限目印である『赤Line』がしっかり隠れていないようであれば、
再度高さを調整し直します。
閉まり具合、赤Lineがしっかりとクリアされれば、
最後にクレセント（窓の鍵）のかかり具合のチェックです。
互い違いの窓サッシをそれぞれ高さ調整しますので、
鍵とその受けの位置が微妙にずれてしまうのです。
このずれは、鍵がかからなることもあれば、
鍵の開け閉めの際にひっかりになったりして、ストレスへと繋がります。
このクレセントのかかりもスムーズになれば、調整完了です。
▼下記施工窓抜粋
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| □Before |
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| ■After |
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| □Before |
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| ■After |
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