イトウ住建の耐震補強施工実績

塩尻市:掃き出し窓の開口を半分にして耐力壁を設置:安心快適な耐震改修工事

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塩尻市耐震工事

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塩尻市耐震工事
工事のきっかけ
耐震性の向上と使いやすい間取りに替えたい
施工内容
耐震改修工事
施工期間
1週間(耐震工事のみ)
使用材料
サッシ:YKKエピソードNEO Low-eガス入
耐力壁 12㎜厚構造用合板
外壁材 KMEW 金属サイディングはる一番

 工事の概要                            

塩尻市で行った耐震改修工事を行いました。

平屋のお家で、事前耐震診断で評点0.65(倒壊する可能性が高い)を瓦屋根を軽量金属屋根に葺き替え、2間(およそ3.6m)あったリビングの掃き出し窓を開口は真ん中の1間(およそ1.8m)に小さくし、窓の両サイド半間(およそ0.9m)ずつを耐力壁にすることで、評点が1.15(一応倒壊しない)にあがりました。

昭和56年5月31日以前に着工した住宅で、事前耐震診断で評点0.7以上1.0未満(倒壊する可能性がある)もしくは0.7未満(倒壊する可能性が高い)という結果が出た場合、耐震工事をすることで評点1.0以上(一応倒壊しない)まで上げることができれば。補助金を受けることができます。詳しくは弊社スタッフまでご相談ください。

同時に間取りも変更する大きな改修校を行っています。

今回はそのうちのリビング掃き出し窓を開口を小さくして耐力壁を設けた耐震工事をご紹介します。

瓦屋根から軽量金属屋根に葺き替えた工事については別で施工事例を公開しています。下にリンクを貼っておきますので合わせてごらんください。

イトウ住建ではこれまでに耐震工事を何件も手掛けてきました。経験、知識豊富なスタッフが費用をなるべく抑えて最大効果が出る工事をご提案します。耐震リフォームを検討されている方、耐震性に心配がある方、一度イトウ住建までご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック!メールもしくはラインでお気軽にどうぞ。

 

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塩尻市耐震工事
塩尻市耐震工事

図面で工事の概要をご説明します。図面上が北、下が南になります。

まずは今回施工事例でご紹介する南側リビングの掃き出し窓を2間の開口から両サイド半間ずつを筋交いと12㎜構造用合板で耐力壁にして、開口は1間に小さくしています。

この施工事例ではご紹介していませんが、併せて間取りを大幅に変える改修工事を行っています。まず、西側の広縁と6畳和室、8畳和室の続き間を寝室と子供部屋2部屋の洋室3部屋に間仕切っています。また、北側にあったキッチンを南側に移設して、それぞれ独立していたキッチンとリビングを明るいリビングダイニングキッチン(LDK)にしています。キッチンがあったスペースは寝室と今までなかった洗面脱衣所にしています。

また、今までモルタルだった外壁を耐力壁の外装仕上げと同じ金属サイディングに貼り替えています。

 既存サッシの解体撤去                       

耐震工事の様子です。

まずは既存サッシを解体撤去します。アルミ枠の単板ガラス、建付けも悪かったので冬場はかなり寒かったと思います。新しいサッシはアルミ樹脂複合枠のLow-Eガラスなので、今までと断熱性が段違いなので快適になると思います。

 耐力壁の設置・・・筋交いの取り付け                

今回の耐震工事のメインである耐力壁の設置です。

まずは筋交いを取り付けます。筋交いとは柱と柱の間に斜めに入れる補強材です。築年数が経っているお家には筋交いが入っていないお家があります。今回のお家もそうでした。筋交いを入れることで耐震性はかなり上がります。この筋交いをサッシの両サイドに入れています。

 耐力壁設置・・・筋交い連結金具取付                

筋交いと柱、横架材の3本を連結させるプレート型の筋交い金具を取り付けます。筋交いを釘やビスなどで止めても接続は確実ではないため、地震の揺れなどを受け止めきれなくなってしまいます。そこでプレート上の連結金具で止めることで確実に止めることができ、筋交いも十分に仕事ができるようになります。

 

 耐力壁の設置・・・12㎜厚構造用合板取り付け            

最後に12㎜厚の構造用合板を取り付けます。サッシわきに柱を立てて筋交いを取り付け、金具でしっかり固定、12㎜の熱い構造用合板を取り付けることで、地震にも耐えることができる丈夫な壁ができました。

 サッシ取り付けと外装仕上げ                

サッシはYKKAPのエピソードneoです。Low-Eガラスで外側がアルミ、室内側が樹脂の複合枠です。アルミ枠だけだと熱伝導が高いので室内の暖かさがアルミ枠から逃げてしまい、瀬角井伊硝子を入れても効果が半減してしまいますが、室内側が樹脂の複合枠なので暖かさが外に逃げるのを軽減してくれます。

外装の仕上げ材は金属サイディング KMEW株式会社のはる一番です。弊社では外壁のカバー工法で標準的に使っている外壁材です。フッ素樹脂塗料を焼付塗装しているので今後外壁の塗り替えはほとんど必要がない、メンテナンスのストレスがない外壁です。

 

 内装仕上げ                            

内装はビニールクロスを貼って仕上げています。

まだまだ間取り変更の大改修工事が残っていますが、屋根の耐震工事、リビングの開口部分の耐震工事が終わりました。

いじらないところがないほどの大改修工事なので、仮住まいにいったんお引越ししていただき、ご不便をおかけしていますが、耐震性の高い安心で快適なお家になります。もうしばらくご辛抱いただけたらと思います。

耐震性に不安がる、耐震工事をしたいけどどこに頼んだらいいかわからない、補助金の申請は?など耐震工事に不安、疑問をお持ちの方、一度イトウ住建までご相談ください。耐震工事に経験豊富な有資格スタッフがご案内いたします。お問い合わせは下の画像をClick!メールもしくはラインでお気軽にどうぞ。

 

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