イトウ住建のボイラー施工実績

これは火災の元?!凍結防止帯の巻きすぎ!松本市島立でボイラー取替工事

before

after

工事のきっかけ
お湯が全くでなくなってしまった。
施工内容
石油給湯器の入替工事
施工期間
1日
保証年数
1年
使用材料
CORONA 石油給湯器付きふろがま 
直圧式 フルオート 4万キロ
UKB-SA471F
工事費用
260,000円

給湯器をお探しの皆様へ

 

本ブログのご紹介の前に…
 

~2021/12/07 火曜日 現在~

イトウ住建にて、給湯器のご用意がございますので、お知らせいたします

 

※本ブログを記述した日時点での在庫の確保となりますため、ご承知くださいませ。


●メーカー 「Panasonic」

●シリーズ 「Lシリーズ」

●給湯器 「ヒートポンプ給湯器エコキュート」

 

●タイプ1 「HE-L37KQS」 3~5人用/370L

→425,000円(税抜)【467,500円(税込)】

+諸経費

●タイプ2 「HE-L46KQS」 4~7人用/460L

→464,000円(税抜)【510,400円(税込)】

+諸経費

●その他特徴 「ぬくもりチャージ機能付 ~お風呂の残り湯の熱さえムダにしない~」、

「寒冷地用 -25℃」「フルオート追い炊き付」「耐震クラスS対応 ~タンクを倒さない~」、

「太陽光発電システム対応 ~余剰電力でお湯が沸かせる!~」

「ECONAVI」「配管洗浄付」「コミュニケーションリモコン付」「真空断熱材」


昨今の”COVID-19”通称コロナウィルスによって給湯器の製造がSTOPしてしまい、

既に冬になってしまったのに、給湯器の故障でお困りになられているお客様が多々いらっしゃると思います。

イトウ住建で、上記の給湯器をご用意することができました

給湯器にお困りのお客様の、ご相談をお伺いできると思います。

宜しければ、私共にご連絡くださいませ。

◆お問い合わせ はこちら  イトウ住建 ホームページ お問い合わせページ

 

キーワード

 ・ こんな巻き方は…余計に電気料金がかかる!
 ・ こんな巻き方は…火災の元!
 ・ エコキュートありますよ!

2021/11/30 施工日

本日は、松本市島立にボイラーの交換工事に伺いました。

 

こちらのお宅では、なんと19年間ものあいだボイラーを大事にご利用になってこられたのですが、遂に先日稼働しなくなってしまい、今回の取替工事をご依頼いただきました。

 

特に12月の直前辺りから寒さに拍車がかかり、夜中お布団の中でも寒さを感じますし、朝方の冷えは一段と強まる一方です。

 

最近はテレビ番組でも取り上げらることがありますが、

 

「お風呂を入れるのに、台所でお湯を沸かして浴槽に貯める」これを繰り返しているご家庭が見えられているという話題です。

これは、今冬に給湯器が壊れ、お湯を焚けないご家庭が続出しているためです。

こうした機械類は、元々寒気に弱く、不調をきたしやすいものではあります。そのため、ただ機械類が不調をきたすだけであれば、毎年見る光景ではあるのですが…。

 

問題なのは“COVID-19”通称コロナウィルス問題に付随する輸入の滞りと、外国の部品製造を委託している工場が稼働していない現状です。

 

給湯器は、その見た目だけであればほぼ完成しているのですが、その内部で使用される「半導体」は外国で生産しています。しかし、半導体を入手できないため、給湯器を完成させることができず、皆様のご家庭にお届けすることができないのです。

今回のお客様はご依頼いただいた時点で、大分お待ちいただきはしましたが、何とか施工の準備が整いましたため、お客様にこれ以上の負担がないように、急いで交換工事をいたしました。


 

施工内容のご紹介

今回ご依頼いただいたボイラーは見ごたえたっぷりです。

 

というのも、2002年製のボイラーだけあって、なかなか今は見ない形状をしていたからです。10年が給湯器の交換目安ですので、その倍のサイクルで永らえた逸品でした!

 

ボイラーの形状はもちろん、配管の接続方法など、我々も色々と勉強になりました。

1.旧ボイラーの配管外し

まずは、古いボイラーを外します。

19年間ご利用になっただけあって、ボイラーは煤だらけになっておりました。

 

配管や電源線もなかなか複雑な設置がしてあります。

 


 

2.新ボイラの移動 と 配管の接続

新しいボイラーを運びます。

今回はもともとボイラーを乗せていた台があったので、それを活用いたしました。

 

大体の設置が終わったら、今度は、新しいボイラーに書く配管と配線を接続します。

 

当然ですが、19年前のモデルと今のモデルは、配管の接続口や本体の大きさなども色々違います。

そこで、フレキ(アルミ製の配管)を使って、新しく配管の増設をして接続します。

 

元々設置されている配管などで、長すぎるものなどは切って短くして、規格に合うよう調節します。


 

これは火災の元! 電気料金も過剰にかかる・・・?!

こんな巻き方は危険です!
皆さん、異様な光景なのが分かりますか?

 

黄色い紐状のものがたくさん、配管に巻き付け

てあります。

 

この黄色い線は凍結防止帯というものです。

 

これの正体は、保護してある電熱線です。

 

この電熱線に電気を通すと熱を持ち、配管を

あたためてくれるのです。

配管を温めることで、厳寒期でも配管の凍結を防ぐことができるのが、名前の由来です。

 

しかし、配管を温めるのにこんなに凍結防止帯を巻き付ける必要はありません。

また、あくまでご家庭の電気を引っ張ってきてあたためているので、

電熱線が長ければ長いほど電気代がかかります

 

また、赤い丸で囲ってある部分は、当稀有防止帯が二重に巻かれています。

19年前の施工ですので、当時の状況は分かりませんが、

二重に巻き付けると、過剰に発熱し、火災の元となってしまいます!


 

3.水を流して水漏れ確認

配管の接続が終わったら、実際にボイラーに水を流してみて、水漏れがないか確認します。

 


 

4.リモコン線の接続

お台所とお風呂場のリモコンをお取替えします。

このリモコンのお取替えから試運転まで、何回かお家の中に出入りさせていただきますので、どなたかご在宅いただくようお願いいたします。

 


 

5.試運転

全ての設置が終わりましたら、実際に試運転を行います。

お風呂を通常通り沸かさせていただきます。

 

この時に、湯量や温度、他各種設定に問題がないか確認し、その上でお客様のお好みの設定に再調整いたします。

リモコンの操作説明もこの時にさせていただきますので、ご不明点があればどんどんご質問ください。

 

ちなみに、給湯器の設置工事の際には配管をいじるので、試運転時のお風呂のお湯には、多少の汚れなどが混じってきます。

このお湯は取っておかずに、必ず流すようお願いいたします。

 


 

最後に

前述しましたが、コロナウィルスに派生する問題はまだ収まることをしりません。

既に冬季になり、安曇野周囲の山々には雪が降りてきました。給湯器を長年使用されてこられた方々は、ご不安な気持ちがあるかもしれません。

そんな皆様は、宜しければイトウ住建へご連絡ください。完全に止まってしまう前に、チェックをし簡単な整備をして、給湯器の延命をすることができるかもしれません。

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