国の先進的窓リノベ事業では、規約の中に同一開口部で内窓/外窓を行った場合、

対象となるのは片方だけとありますが、松本市の場合はどうなるのか、

それは…

松本市リフォーム補助金では両方補助金対象です。

そうです。同一開口部でも松本市は『内窓にも外窓にも補助金を充当』してくれます。

国の規約と差異があるのは、国は国、松本市は松本市で取り決めがされており、

どちらかに沿っていなければならない、ということはないためです。

そもそも松本市の方が先に発信しておりましたし、後発の国の規定が松本市と同一である

ことはないと考えられます。

松本市リフォーム補助金が国とは異なり、内窓にも外窓にも補助金を充当してくれるのは

非常にうれしいことです。

しかし、メリットばかりではありません。同一開口部に対する考え方が異なるように、

国が定めるサイズ区分と松本市が定めるサイズ区分とは異なるのです。

上記の様に規定㎡が異なりますため、国が大サイズと定めた開口部でも、松本市の規定に

照らし合わせると中サイズとなり、補助金も中サイズに準じたものとなります。

とはいえ、同一開口部に内窓と外窓の補助金が両方充当されることは、非常に助かる

システムです。

松本市在住の方には限られますが、

その対象の部屋を『本当に断熱性を上げられたい』とお考えであれば、

ぜひぜひ松本市の補助事業をご利用ください。

同一開口部に内窓と外窓を設置した場合、

松本市は両方補助金を充当してくれます。

国の補助金は、規定によりどちらか片方しか補助金を充ててくれませんが、

松本市在住の方に限りですが、より多くの補助金を充当可能です。

お部屋の断熱性をより上げるために、内窓/外窓を両方お考えの方は、

お気軽にわたくしどもイトウ住建にご相談くださいませ。

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【既設窓の取り外し/既設枠の確認/外窓の外枠設置/外窓サッシの設置】

既設の外窓を取り外します。　カバー工法になりますので、既設窓枠の上に覆いかぶせる

ように設置しますので、カバーは取り外す必要はありません。　しかし、カバー枠が

しっかりと取り付けられるのか確認を行います。　突起物があったりレール枠が曲がって

しまっていたりすると、カバーが取り付けれれませんので、注意深く確認します。

既設枠の確認が出来たら、まず最初に、防水シートを設置四方に取り付けます。

次に、外窓枠のさらに外側にふかし部材を取り付けます。

既設窓枠と同じように取り付けると外窓と内窓が干渉してしまう可能性があるためです。

少しばかり、外側に張り出すように設置出来るように、アルミ部材で張り出すための

ふかし部材を壁に取り付けたら、組んだカバー枠をはめ込みます。

はめ込んだカバー枠と内窓レール枠が干渉しないことを小まめに確認しつつ、

ビスで外枠を固定します。外枠の設置が出来たら、既設枠と外枠との間に隙間ができない

ように枠をとりつけ、接地部分にコーキング処理を行います。

外枠の設置が出来たら、窓サッシを乗せて高さ調整、鍵（クレセント）調整を行えば

完成です。

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【内窓レール枠の設置/内窓サッシの設置】

外窓が設置出来たら、次は内窓の設置です。

障子があった部分、障子レールの上に内窓用のレール枠を設置します。

初めに左右の縦枠をとりつけ、外窓との並行性を確認します。

さらに上下のレール枠をとりつけます。　この枠を取り付ける際にも

外窓との並行性に均一性がとれているか、確認することが重要です。

もし、この時点で並行にレール枠が取り付けれれていなければ、窓サッシを動かした際に、

重かったり、ガタついたりしてしまうでしょう。　またそれらは、窓との気密性にも

ほころびを生じさせます。　こうした問題が起きない様に、何度も開け閉めなどを行い

スムーズに使用が出来るかを確認いたします。

レール枠の設置と窓サッシの設置が出来たら、外窓と同様に高さ調整とクレセント調整を

行い完成です。

【お客様へのお引渡し】

上記の調整を全て終えたら、実際にお客様にも開け閉めしていただき、ご使用者様の視点で

違和感がないかをご確認いただきます。　ご使用感とは、やはり主観によるものですので、

実際にお試しいただく必要がございます。　もしご要望があれば、可能な限り対応させて

いただきますので、ご遠慮なくご相談くださいませ。

▼下記施工窓抜粋

１．外窓 。 □Before 。 。 。 ■After 。

２．内窓 。 □Before 。 。 。 ■After 。