イトウ住建の耐震補強施工実績

塩尻市耐震工事|なるべく普段の生活に負担がかからない耐震補強|補助金を利用して工事

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塩尻耐震工事

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塩尻耐震工事
工事のきっかけ
耐震が気になった 気がかりは費用
施工内容
耐震補強工事
施工期間
12日間(+屋根工事1週間)
使用材料
ホールダウン金具
カベ大将
工事費用
3,680,000円

 

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塩尻耐震工事
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 工事の概要 

塩尻市で行った耐震工事をご紹介します。

築43年のお家で、塩尻市の事前耐震診断で評点0.63【倒壊する可能性が高い】という評価でした。この評点を1.0に上げる必要があります。いつ来るかわからない地震に対して、どのくらい費用が掛かるか心配ということでしたが、なるべく少ない補強個所で最大限効果のある耐震工事を模索して、まず屋根を瓦から金属屋根に吹き替えることで屋根を軽くします。これで評点が0.2上がります。この屋根工事の様子は別の施工事例でご紹介しています。下のリンクからご覧ください。また、1.5間(270㎝)あった掃き出し窓を1間(180㎝)に小さくします。小さくした半間(90㎝)は壁にしました。さらに躯体の柱、梁、筋交いを耐震金具で補強することによって評点が1.01【一応倒壊しない】まで上がりました。

今回は主に耐震補強した6畳和室の工事をご紹介します

なお今回の工事は塩尻市の耐震補助金(塩尻市住宅・建築物耐震改修促進事業補助金)を利用しています。昭和56年以前5月31日以前にに建てられた建物が対象で、事前に塩尻市の耐震診断を受けていただき、総合評点が0.7以上1.0未満になった場合最大で60万円、総合評点が1.0以上になった場合は最大で100万円の補助金が交付されます。この工事は総合評点が1.0以上になったので100万円の補助金を受けています。

 この耐震工事の屋根葺き替え工事の施工事例 街の屋根やさん松本諏訪平店 

【塩尻市屋根修繕|瓦屋根から金属屋根へ葺き替え屋根を軽くして耐震性アップ効果と費用をご紹介】はコチラ>>>

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 掃き出し窓を小さくした外壁側の工事 

1.5間(270㎝)あった掃き出し窓を半間(90㎝)小さくして1間(180㎝)にしました。小さくなった半間は耐震壁になりますが、その外壁側の工事の様子です。タイベック(透湿防水シート)を貼って、その上に既存の壁に近い色柄の金属サイディングを貼っていきます。金属サイディングとはガルバリウム鋼板製の外壁材です。

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 床の間の解体 

室内側の工事の様子です。今回は床の間を解体して出てきた柱、梁、筋交いを耐震金具で補強、さらに耐震壁を取り付けることによって耐震性をアップさせました。

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 耐震金具で柱の補強 

耐震金具(ホールダウン金具)を柱の頭(上部)と脚(下部)に取り付けます。ホールダウン金具とは地震の揺れによって柱が土台や梁から抜けるのを防ぐ金具です。このホールダウン金具をほかの柱、合計10柱に取り付けました。

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 断熱材(グラスウール)敷設 

黒く変色して劣化していた断熱材を撤去して、新しい間柱を立て、断熱材(グラスウール)も新しく入れ替えました。今回の工事で断熱性も上がると思います。

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 耐震壁【カベ大将】設置 

次に耐震壁【カベ大将】を設置します。カベ大将はロックウール(鉱物繊維)とシラス(火山性ガラス質)を主原料とした壁材で、自然界にあるものを原料としているのでエコロジーな建材です。今回は床の間からクローゼットへリノベーションを兼ねていたので壁を壊しましたが、壁を壊さず補強工事ができる建材です。このカベ大将をほかにも合計7か所取り付けています。ほかの壁は非破壊工事で取り付けています。

この後クロスを貼って仕上げています。

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 畳からフローリングへ 

耐震工事とは直結していませんが、畳の和室をフローリングにリフォームしています。畳の厚みは2寸(60㎜/6㎝)あります。この畳を撤去して、断熱材として50㎜のスタイロフォームを敷き詰め、その上にフローリング材を貼っていきます。

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 耐震工事終わりました 

これで耐震工事が終わりました。

耐震工事と聞くと大掛かりな工事が必要というイメージがあるかと思いますが、イトウ住建は屋根や外壁の塗装やカバー工法、屋根の葺き替えからスタートした会社です。屋根工事が得意な会社なので、比較的安価に屋根工事ができます。屋根を軽くすることで評点が0.2も上がるので、躯体の耐震工事が最小限で済みました。その分費用も抑えることができました。また、なるべくお施主様の普段の生活の負担にならないような工事をしたかったので、6畳和室への出入りはできませんでしたが、ほかの生活空間は普段通り生活していただきながらの工事となりました。そのあたりもお施主様に喜んでいただいたポイントです。

イトウ住建ではお家のことならほとんどのことができます。内装、外装、水回り、エクステリア、何でもご相談ください。お問い合わせは下の画像からメールもしくはラインでお気軽にどうぞ

 

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