工事の概要
塩尻市で行った耐震工事をご紹介します。
築43年のお家で、塩尻市の事前耐震診断で評点0.63【倒壊する可能性が高い】という評価でした。この評点を1.0に上げる必要があります。いつ来るかわからない地震に対して、どのくらい費用が掛かるか心配ということでしたが、なるべく少ない補強個所で最大限効果のある耐震工事を模索して、まず屋根を瓦から金属屋根に吹き替えることで屋根を軽くします。これで評点が0.2上がります。この屋根工事の様子は別の施工事例でご紹介しています。下のリンクからご覧ください。また、1.5間(270㎝)あった掃き出し窓を1間(180㎝)に小さくします。小さくした半間(90㎝)は壁にしました。さらに躯体の柱、梁、筋交いを耐震金具で補強することによって評点が1.01【一応倒壊しない】まで上がりました。
今回は主に耐震補強した6畳和室の工事をご紹介します
なお今回の工事は塩尻市の耐震補助金(塩尻市住宅・建築物耐震改修促進事業補助金)を利用しています。昭和56年以前5月31日以前にに建てられた建物が対象で、事前に塩尻市の耐震診断を受けていただき、総合評点が0.7以上1.0未満になった場合最大で60万円、総合評点が1.0以上になった場合は最大で100万円の補助金が交付されます。この工事は総合評点が1.0以上になったので100万円の補助金を受けています。
この耐震工事の屋根葺き替え工事の施工事例 街の屋根やさん松本諏訪平店
【塩尻市屋根修繕|瓦屋根から金属屋根へ葺き替え屋根を軽くして耐震性アップ効果と費用をご紹介】はコチラ>>>