お風呂に入ろうとしたとき、「あれ？お湯がうまく溜まらない…」
そんな小さな不調は、給湯器が「もうそろそろ替えどきですよ」と教えてくれているサインです。

今回ご相談いただいたお客様は、20年間大切に使ってきた電気温水器のお湯はりが不安定になってきたとのことでした。
安曇野市は冬の冷え込みが強いため、給湯器の負担も大きくなりやすい地域です。

「寒い時期に突然使えなくなると困るから…」
そうした不安を解消するため、省エネで寒冷地に強い三菱エコキュートSRT-SK467D へ切り替えを行いました。

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安曇野市にて｜電気温水器からエコキュートへ切り替え工事

電気温水器はタンク内の水を電気ヒーターで温め続ける仕組みですが、
エコキュートはヒートポンプで空気の熱を利用してお湯を作る省エネ給湯器です。

項目 電気温水器 エコキュート
仕組み 電気ヒーター加熱 空気熱＋圧縮による高効率加熱
光熱費 比較的高い 約1/3〜1/4に節約可能
寒冷地対応 凍結しやすい 寒冷地専用モデルあり

安曇野市のような冬の冷え込みが厳しい地域では、
寒冷地仕様のエコキュートが安心です。

📷 既存電気温水器の撤去

電気温水器はタンクが大きく、満水状態では360kgを超える重さになります。
工事前日の夜に、お風呂や家事でできるだけお湯を使い切っていただくと撤去がスムーズです。

撤去した機器は、そのまま弊社トラックで回収 → 提携処理工場へ搬入します。
お客様が処分先を手配する必要はありませんのでご安心ください。

📷新しい貯湯タンクの設置

タンクは必ずコンクリート土間の上に固定します。
地面に直置きすると、重みにより徐々に沈み、傾きや配管への負荷につながるためです。

タンクのアンカーボルトは、梱包ダンボールを型紙として位置決めし、
ズレが生じないよう正確に設置します。

📷 配管の接続と凍結対策（※安曇野市では特に重要）

配管類を接続したのち、保温材＋凍結防止帯で対策を行います。
ここで一つ大切なポイントがあります。

凍結防止帯のコンセントは絶対に抜かないでください。

凍結防止帯はセンサーで温度を感知して動作するため、
差しっぱなしが正しい使い方です。

春にコンセントを抜いたまま忘れ → 冬に凍結破損
というケースは実際に多くあります。

📷 リモコン交換・動作確認

浴室リモコンとキッチンリモコンを新しいものへ交換し、
湯はり・追いだき・自動保温動作を順番に確認します。

問題がなければ、工事完了です。

【まとめ】

給湯器は「完全に壊れる前」に交換したほうが、
生活への影響が少なく、補助金も上手く活用できます。

イトウ住建は 主要メーカーのエコキュートを在庫保有 しているため、

急な故障でも最短当日対応可能。

寒い地域の暮らしを支える施工店として、
地域の気候に合わせた最適なご提案をいたします。

お客様の声と担当者より

【お客様の声】

「冬になる前に交換できて本当に助かりました。
電気料金も以前より下がりそうで安心です。」

【担当者より】

「安曇野市は凍結トラブルが起きやすい地域です。
今回、寒冷地仕様モデルを選んでいただいたことで、長期的に安心して使っていただけると思います。」

安曇野市は、北アルプスの山々から冷たい空気が降りてくる影響で、冬の朝晩は特に冷え込みが強い地域です。晴れた日の朝ほど放射冷却が進み、外気温が氷点下10℃前後まで下がることも珍しくありません。このため、屋外に設置される給湯設備は、気温差や凍結にしっかり対応できるものを選ぶことが大切です。

さらに、安曇野市は「ご家族でお風呂を使う時間が比較的まとまっているご家庭」が多く、夜間に効率よくお湯をつくれるエコキュートと相性が良い地域でもあります。とくに今回選定した寒冷地仕様モデルは、ヒートポンプの凍結防止性能や貯湯タンクの断熱性が高く、冬でも安定してお湯を供給できる設計です。

「寒い地域だからこそ、設備選びで暮らしが変わる」。
私たちは地域密着の施工店として、安曇野の冬を快適に過ごすための提案を大切にしています。

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