イトウ住建の蓄電池施工実績
塩尻市|蓄電池14.9kWh+太陽光増設+三菱エコキュート導入工事施工事例
before

after

- 工事のきっかけ
- 売電価格が下がってしまい、発電した電気をどうしたらいいのか悩んでいた
- 施工内容
- 太陽光パネル増設 蓄電池システム設置 エコキュート切り替え工事
- 施工期間
- 3日間
- 保証年数
- エコキュート:10年
- 使用材料
- 太陽光パネル:Qセルズ455
蓄電池:ニチコン7.4KW2台
エコキュート:三菱460L - 工事費用
- 3,350,000円
工事の様子を身近スライドショーにまとめました
工事の概要
こんにちは。トウ住建です。
今回ご紹介するのは以前弊社で太陽光パネルをご自宅屋根に取り付けたお客様から「太陽光の売電価格が下がってきたので、電気は売るより使う方向にシフトしたい」というご依頼から始まった工事です。
お住まいは6人家族で夜間の電気使用が多く、冬はエアコン暖房を各部屋で使用されるため、電気代の負担が大きな課題でした。
そこで私たちがご提案したのは、蓄電池14.9kWh+太陽光発電増設+エコキュート交換のトータルプラン。
導入したのはニチコン7.4kWh蓄電池を2台設置した合計14.9kWhシステム。
トライブリッド型パワコンESS-T3を採用することで、将来的に**V2H(電気自動車から家へ給電)**や蓄電池増設も可能。
今後のライフスタイルの変化にもしっかり対応できます。
さらに、既存の太陽光3.6kWにQセルズ455Wを5枚追加(約2.2kW)し、合計5.8kWに。
これで冬場でも効率よく充電できる環境が整いました。
給湯設備も長年使った石油ボイラーから三菱エコキュート460L寒冷地仕様に交換。
昼間に発電した電気で効率よくお湯をつくり、電気代削減に直結します。
太陽光パネル設置前後


施工前の屋根は既存の3.6kWパネルのみ。
施工後はQセルズ455Wを追加し、屋根に頼もしさが増しました。
南面に配置することで、塩尻の冬の冷たい日差しでも効率よく発電できます。
Qセルズはドイツ発祥で、現在は世界中で広く使われている大手太陽光パネルメーカーです。
455Wパネルは1枚で大きな発電量を誇り、限られた屋根面積でも高い効率で発電できるのが特徴です。
また、セルの表面に特殊な反射防止加工が施されているため、曇りの日や朝夕など日射が弱い時間帯でも発電性能を落としにくいメリットがあります。
雪国でも安心して使える耐久性があり、日本国内でも信頼度が高い製品です。
金具の下地取り付け



まず瓦を一列外し、下地板をしっかり固定。その上に金具を取り付けました。
屋根を外す作業は一見地味ですが、ここでの処理が雨漏り防止や耐久性に直結します。
写真を見ていただくと、瓦の下にしっかりした板を差し込み、さらに金具をビスでがっちり固定している様子がわかります。
架台取付完了


取り付けた金具は、太陽光パネルの重量をしっかり支える基盤。
そこにQセルズのパネル専用の課題を取り付けます。
水平器で傾きを確認しながら施工し、強風や積雪にも耐えられる強固な仕上がりになっています。
太陽光パネル設置完了

Qセルズの高性能パネルを追加。
施工後は屋根全体が発電所のように見え、「これで発電量が増える!」と期待が高まる姿になりました。
太陽光パネル設置完了


設置予定のスペースを撮影。
大容量蓄電池は重さがあるため、架台の強度確認を入念に行いました。
パワコン取付中

システムの心臓部、トライブリッド型パワコンを設置中の様子。
V2Hや増設にも対応できる先進的な機器で、今後の暮らし方の変化に柔軟に応えてくれる点が大きな魅力です。
「トライブリッド」とは **太陽光・蓄電池・電気自動車(V2H)の3つを効率よく連携させる仕組みのこと。
今回採用したESS-T3(5.5kWパワコン)**は、ニチコンが開発した先進的なシステムで、以下の強みがあります。
●蓄電池を後から増設できる拡張性
●電気自動車と接続し、充電・給電が可能(V2H対応)
●停電時でも家全体に電気を供給できる「全負荷型」に対応
●発電・蓄電・使用の流れを自動制御し、効率よく電気を使える
つまり、将来の生活スタイルの変化(EV導入、電気消費の増加)にも柔軟に対応できる、未来型の家庭用エネルギーシステムです。
蓄電池設置中

7.4kWhの蓄電池を2台設置。
合計14.9kWhは大家族でも安心の容量。
実際に搬入する際は重量があるため、複数人で丁寧に運び入れました。
パワコン取付中

災害時や停電時でも、家中に電気を送れる全負荷型分電盤を導入。
一般的な「特定負荷型」では一部の部屋しか使えませんが、今回は家全体をカバーできる仕様にしました。
システム取付完了

パワコン、蓄電池、分電盤がすべて接続され、美しく整理された状態で稼働開始。
お客様も「機械がずらっと並んで心強い」とおっしゃっていました。
ニチコンは日本を代表する電気機器メーカーで、特に蓄電池分野では高いシェアを持っています。
7.4kWh蓄電池は、一般家庭の一日の使用電力をまかなえる容量があり、夜間や停電時にも電気を使える安心感を提供します。
今回のように2台設置することで合計14.9kWhの大容量となり、大家族や電力消費の多いご家庭にぴったり。
さらにニチコン製は拡張性が高く、将来的に電気自動車との連携(V2H)も視野に入れられる点が大きな魅力です。
パワコンリモコン

リモコンは誰でも使いやすいシンプルな設計。
発電量や蓄電残量がひと目でわかり、「今日はどれくらい電気が貯まっているかな?」と確認するのが日課になるお客様も多いです。
既存石油給湯器

今まで給湯は石油給湯器を使っていました。
排熱を再利用する高効率給湯器エコフィールでしたが、今回の太陽光パネル増設、蓄電池設置を機に電気を動力とするエコキュートに入れ替えました。
エコキュート設置

三菱エコキュート460L寒冷地仕様を新設。
見た目もすっきりし、稼働音も静か。
昼間の太陽光で沸き上げを行うことで、光熱費の削減につながります。
**「お湯が自然のエネルギーでできている」**と実感できる瞬間です。
三菱電機の**SRT-SK467UD(460L)**は、寒冷地仕様のエコキュートです。
460Lは4〜6人家族向けの大容量タイプで、今回のように大家族のお宅に最適です。
大きな特徴は「昼間の余剰電力を使ってお湯をつくれる点」。
太陽光発電と組み合わせることで、電気を買わずにお湯をつくるエコな生活が実現します。
さらに三菱のエコキュートは霜取り運転が効率的で、寒冷地でもお湯切れの心配が少ないのも安心ポイントです。
【今後の効果と検証】
冬の夜間にエアコンを複数台稼働すると電力消費は相当なものになります。
9.8kWhの蓄電池では夜21時頃に0%になってしまうケースもありますが、今回導入した14.9kWhなら一晩をカバーできる可能性が高まります。
今後の冬にどれほど効果を発揮するか、実際の使用データを確認していきます。
【お客様の声】
「売電価格が下がってしまい、発電した電気をどうしたらいいのか悩んでいました。
でも今回の工事で“電気は買うより使う”という方向に切り替えられました。
停電時も家全体が使えると聞いて安心ですし、子どもたちも『今日はどれくらい電気が貯まったの?』と興味を持つようになりました。
これから家族みんなでエコな暮らしを楽しめそうです。」
【担当者からの一言】
今回は大家族で夜間の電力使用が多いという点を踏まえ、通常よりも大容量の蓄電池をご提案しました。
さらに冬の塩尻でもしっかり充電できるよう太陽光も増設。
結果として、「経済性と安心」を両立できるシステムになったと感じています。
これからの冬にどんな成果が出るのか、私たちも楽しみです。引き続きアフターフォローをしっかり行ってまいります。
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