松本市のお客様から、石油給湯器交換のご相談をいただきました。
ご使用中の給湯器はノーリツ製エコフィール「OQB-C4703Y」で、使用年数は15年。
大きな不具合は出ていませんでしたが、設置から長い年月が経っており、故障リスクも高まっていました。
また、松本市では給湯器交換に最大5万円の補助金制度があり、「使えるうちに交換しておいた方が安心」とのことで今回の工事を決断されました。
施工前の給湯器は外装が色あせ、ところどころにサビも出ていました。交換後は後継機種であるノーリツ「OQB-C4706Y-RC」を設置。見た目もスッキリと新しく、安心感のある仕上がりとなりました。

既存給湯器の解体撤去
まずは既存の「OQB-C4703Y」を安全に撤去します。
15年も使用されていると配管や固定金具が固くなっているため、無理に外すと破損のリスクがあるため慎重に作業を進めました。
撤去時は灯油の残量や配管内の水も適切に処理し、作業中に周囲を汚さないよう養生も徹底。
取り外し後は新しい機器がしっかり設置できるよう、基礎部分をきれいに清掃しました。
お客様からも「古い機械がなくなるとすっきりしますね」と喜んでいただきました。

新しい給湯器の設置
今回設置したのは、ノーリツ製エコフィール「OQB-C4706Y-RC」。
給湯専用の4万キロタイプで、従来機種と同じ能力を持ちながら、燃焼効率が高く省エネ性能に優れています。
設置の際は水平器を使用して、わずかな傾きも調整しながら設置しました。
給湯器が傾いたまま稼働すると内部に負荷がかかり、不具合の原因になりかねません。
水平に設置することで長期的に安定してご使用いただける環境を整えました。
お客様も「新しい機械は見た目も安心感がありますね」と笑顔を見せてくださいました。

配管のつなぎこみ
設置後は既存の配管と新しい給湯器を丁寧につなぎ合わせます。
給水管・給湯管・排水管・灯油配管など複数のラインを正確に接続し、それぞれに専用のシール材を使用。水漏れや灯油漏れが起きないよう、細心の注意を払いました。
接続後には通水テストを行い、問題がないかをチェック。
「見えない部分こそ大事に施工する」という当社のこだわりをしっかり反映させた工程です。
お客様からも「丁寧に作業してもらって安心しました」と信頼のお言葉をいただきました。

配管の保温
松本市は冬の冷え込みが厳しい地域です。
そのため施工の最後には配管に断熱材をしっかり巻き付け、凍結防止処理を行いました。
断熱材をすき間なく巻き、テープで固定することで、凍結による破損を防止。
さらに表面には防水処理も加え、雨や雪による劣化を防げるよう仕上げています。
お客様も「これなら真冬でも安心ですね」とホッとした表情を見せてくださいました。

完工
全ての作業が終わり、最終確認をしてお引き渡しです。
施工時間はおよそ3時間。費用は236,000円で、補助金5万円を活用したため実際のご負担は大幅に軽減されました。
今回導入した「OQB-C4706Y-RC」は、従来機種の信頼性を受け継ぎながら高効率化を実現した安心モデル。
長く快適にご使用いただける給湯器です。
お客様からも「短時間で仕上げてもらえて助かりました」とご満足いただけました。
お客様の声
「15年使った給湯器がまだ動いていたので迷いましたが、補助金を利用できて交換して本当によかったです。施工中も説明が丁寧で安心できました。」
担当者より
給湯器は突然故障してしまうと、お湯が使えなくなり生活に大きな支障をきたします。
特に冬の松本市でお湯が出ないのはとても大変です。
今回のように故障前に交換しておくのは賢明な判断です。
イトウ住建では地域の気候に合わせた施工と、補助金を活用したご提案で、安心・快適な暮らしをサポートいたします。