イトウ住建の暖房（温水・FF式）施工実績

安曇野市｜富士通ホットマン温水ルームヒーター故障｜暖DAY BOYへ交換

2025-12-11

before

after

工事のきっかけ: 燃焼が止まりエラーがでた
施工内容: 温水ルームヒーター交換工事
施工期間: 半日
使用材料: 温水ルームヒーター
コロナ　暖 DAY BOY
室外機CRB-650ES2／室内機CRH-600ES　CRH-400ES
工事費用: 385,000円

安曇野市の冬は朝晩の冷え込みが厳しく、温水ルームヒーターがしっかり動くかどうかは生活の安心に直結します。
今回お問い合わせいただいたお客様も、富士通ホットマン温水ルームヒーターが突然燃焼停止しエラーが表示されるようになったことで「このままだと家が暖まらなくなるのでは」と強い不安を抱えていらっしゃいました。
ホットマンは使用15年以上になると燃焼不良や循環不良が起きやすく、内部部品の寿命が一気に進む特徴があります。
今回のお宅では暖房機器がこの温水ルームヒーター2台のみ。吹き抜けリビング（約12畳）とキッチンを暖める重要な設備だったため、止まると生活に大きな影響が出てしまいます。
そこで寒冷地でも安定運転するコロナ暖DAY BOYへ交換し、再び安心して使える暖房環境を取り戻す工事を行いました。

お客様から「温水ルームヒーターの燃焼が途中で止まりエラーが出る」とご相談をいただきました。
ご使用の富士通ホットマン温水ルームヒーターは2008年製で約17年使用されており、内部ポンプや熱交換器の劣化が進んだことで燃焼不良が起きていると考えられます。
またホットマンは既に生産終了しているため、修理部品の確保が難しく実質的に交換が最適な判断です。
さらに今回のお宅では暖房がこの2台だけで賄われており「突然止まるのが一番怖い」と大きな不安を感じていらっしゃいました。
幸いにも配管と電源の互換性が高かったため、寒冷地に強いコロナ暖DAY BOYへの交換をご提案することになりました。

最初に富士通ホットマン温水ルームヒーターを慎重に撤去します。
温水ルームヒーター内部には不凍液が循環しているため、こぼれないよう丁寧に回収しながら作業を進めます。
17年使用されていたため、配管周りに結露跡やわずかな腐食が見られ、経年劣化が進んでいることが確認できました。
安曇野市のように寒暖差が大きい地域では金属部の膨張収縮が繰り返されるため、このような劣化は放置すると故障の連鎖につながります。「急に止まったのも納得です」とお客様にも状態をご説明しました。

次に室外機側の交換です。
既存温水ルームヒーターの配管は右側にあり、新しく設置するコロナ暖DAY BOYは左側配管の仕様。
そのため今回の工事の中で最も注意が必要なのが“左右の配管位置違い”でした。
無理に曲げると凍結や漏れのリスクを高めてしまうため、現場では曲げ角度や勾配、断熱材の被覆範囲など細かな部分まで調整しています。
幸い、富士通ホットマンの既存配管は状態が良く、温水コンセントと合わせて再利用できたため工期・費用を抑えることができました。

室内側にはコロナ暖DAY BOY温水ルームヒーターを2台設置しました。
吹き抜けリビング（約12畳）には暖房出力の大きい機種を、キッチンにはバランスよく温められるサイズを選定しました。
暖DAY BOYは立ち上がりの早さと静音性が特徴で、温風が直接当たりすぎない柔らかな暖かさが人気です。
「前より暖まるのが早いですね」とお客様もすぐに体感されていました。
今回の現場では温水コンセントもそのまま使用でき、半日で交換が完了しました。

安曇野市での今回の温水ルームヒーター交換では、富士通ホットマンの燃焼停止という深刻なトラブルを解消し、寒冷地でも安定運転するコロナ暖DAY BOYへ交換することで暖房性能が大幅に改善しました。
既存配管や電源の互換性が高かったため、コストを抑えながら半日で工事が完了した点も大きなメリットです。
吹き抜けリビングをしっかり暖められるようになり、暖房の立ち上がりも早くなりました。
温水ルームヒーターの不調は突然訪れることが多いため、早めの点検や交換をおすすめします。

安曇野市は寒暖差が大きく、温水ルームヒーターの劣化が進みやすい地域です。
今回の富士通ホットマンは使用年数が17年と長く、燃焼停止は内部劣化が原因と考えられました。
配管や温水コンセントの互換性が高かったため、コロナ暖DAY BOYへの交換が非常にスムーズに進み、半日で工事を完了することができました。
吹き抜けリビングを温めるため機種選定にもこだわり、快適性が向上しています。
温水ルームヒーターの不調は早めの対応が安心につながります。

安曇野市は北アルプスからの冷たい風が吹きやすく、冬の冷え込みが特に厳しい地域です。
朝晩は氷点下になることも多く、温水ルームヒーターが安定して動くかどうかが生活の快適性を左右します。
また吹き抜け構造の住宅が多いことから、暖房能力が不足する“温度ムラ”のお悩みもよく伺います。
今回のように温水ルームヒーターが1台でも故障すると家全体が暖まらなくなるケースも珍しくありません。
安曇野市で長年ご使用の温水ルームヒーターがある方は、冬本番を迎える前の点検や交換をおすすめします。

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