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塩尻市のお客様から外と高低差のある敷地の為、フェンスを設置したいとご相談を受けました。
フェンスはデザイン・強度・金額など様々な種類がありますが、今回は比較的お手頃に設置できるYKKさんのメッシュフェンスになりました。
形材フェンスのような目隠しにはなりませんが、風の影響を受けにくいこと、見た目も重たくならないことなどの良さがあります。
またパネルは線で構成されており面がないので傷がつきにくいこと、ついても目立ちにくいことも長所です。
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施工準備・位置出し
まずは既存擁壁の高さや境界ライン、フェンスを支えるのに十分な厚みがあるかなどを確認します。
フェンスの設置に問題がないことが再確認できたら、柱を建てる位置に目印をつけておきます。
施工開始 柱のための穴開け
付けた目印の位置に従い、柱を建てるためのコア穴を開けていきます。
この際、穴の中に十分にモルタルが行き渡るよう、柱の太さによって機械のサイズを選択します。
コア穴は周りの擁壁にダメージを与えない様に施工できます。
コーナー部分なので柱の穴がふたつになりました。
クラックもなく綺麗に穴が開きましたね。
完成
フェンスの柱を立て、パネルを設置して連結、歪みや曲がり、傷のないこと、水平などを確認したら完成です!!
施工にはいくつかポイントがあり、アルミ製のフェンスでも傷がつくと被覆が剥げたところから錆びて強度が落ちる事がありますので、傷をつけないことは見た目の観点だけでなく、強度の面からもとても大切です。
またモルタルなどで水抜き穴が塞がると、冬季の凍結で柱や擁壁が破損する事もあるので、柱の水抜き穴がしっかり空いているか確認します。金具の取り付け不備がないか、ボルトの締めも要確認ですね。
ここまで4日間の工事でした。綺麗に仕上がり、お施主様にも喜んで頂けました。
メッシュフェンスは光の当たり方によっては存在が分かりにくいこともありますが、ホワイトは夕方や夜間でも比較的視認しやすいので、体をぶつけたりしてしまう事も少ないのでお勧めです。この色はまた、乾いた土汚れも比較的目立ちません。
当社では、YKKのほかにもお好みやご予算、敷地状態によって様々なメーカーのフェンスをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
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