イトウ住建のトイレ施工実績

水漏れを機に交換　岡谷市のトイレ入れ替えと同時に内装工事も

2022-03-15

before

after

工事のきっかけ: 古くなり気になっていたが水漏れがあったため、これを機に交換しようと思いました。トイレを外すと内装工事がしやすくなるのでと提案され、床、壁、天井の貼り替えもお願いしました
施工内容: トイレ交換工事
施工期間: 半日
使用材料: タカラスタンダード
ティモニＢ
工事費用: 170,000円（内装工事含む）

岡谷市でトイレ交換工事を行いました。工事のきっかけにも書きましたが、ずっと替えたいと思っていましたがまだ使えるまだ使えるで延び延びになったところ、水漏れがするようになり、それを機に交換に踏み切ったとのことです。

まずは下見の様子からご紹介します。トイレ交換の下見の場合、必ずチェックするのが給水位置、床給水か壁給水かと給水がトイレに向かって左にあるか右にあるかです。必要な部材が変わってきます。このお宅は床給水の左給水で、標準仕様なので追加部材は必要ありませんでした。

もう１点、排水の穴の位置の確認が必要です。床に空いている排水の穴の中心が奥の壁から何ｃｍあるか（排水芯）で必要部材が変わってきます。今は排水芯が２００ｍｍ（２０ｃｍ）と決まっていますが、以前はこの標準がなく、近いものは１２０ｍｍから遠いものは５２０ｍｍまでのものがあります。便器と排水口を繋ぐ配管は標準のものではいろいろある排水芯の幅に対応できません。標準の２００ｍｍより距離が長い場合はリフォーム用の配管が必要です。

古い便器の型番が左側に記載されていますので、この型番から排水芯を調べることができます。写真の便器の場合はＢＣ-１６０Ｓが型番です。これで検索すると排水芯を簡単に調べることができます。このＢＣ-１６０Ｓは排水芯２００ｍｍ標準タイプの配管で大丈夫でした。

便器を撤去すると写真のように古い便器の輪郭が残ってしまいます。どんなにきれいに掃除されていても必ず残ります。新しい便器は少しコンパクトになっている上に、同じ形ということはありません。この便器痕が出てきてしまいます。マットデックスからとおっしゃる方もいらっしゃいますが、あとからクッションフロアを貼ると便器があるので少々面倒です。何もない状態の今、一緒にクッションフロアの貼り替えもしてきれいにすることをお勧めします。