プライバシーポリシー
0120-27-1468
営業時間 / AM9:00 ~ PM7:00
定休日 / 日曜日
ito-juken@email.plala.or.jp
関連サイト
before
after
松本市で行ったトイレの改修工事の様子をご紹介します。
漏水があってトイレも古くなったので交換をしたいというのが大前提のご依頼でしたが、ほかにも大容量の収納が欲しい、不要な小便器を撤去したい、手洗い器が欲しいというご要望がありました。限りがあるトイレ室内スペースに収納を取り付けるとなると、横の壁に収納を付けるか、背面に収納を付けるかになります。横の壁に収納を付けると身動きが取りづらくなるほど室内がかなり狭くなってしまいます。背面に収納を付ければ扉までのスペースが少し狭くなりますが、身動きが取れなくなるほどではありません。ただ、キャビネットを付ける分便器が前に来るので排水を少しずらさなければなりません。大きな改修工事になってしまいますが今回は後者の背面キャビネットを採用しました。
手洗い器と背面キャビネットと新しいトイレ、これをセットでご用意できるのがTOTOのレストパルという商品です。今回はこちらをセットで取り付けることにしました。
まずは古いトイレを撤去します。
外にある止水栓で水を止めてタンク内の水を流すと、水が止まっているのでタンク内に新しく水が入ることはありません。タンク内が空になります。次に灯油をファンヒーターなどのタンクに入れるときに使うシュポシュポのポンプで便器の水たまりの水を抜きます。この後タンク、便座便器の順に解体して撤去します。撤去したトイレはこの後責任をもって弊社が廃棄業者に持ち込んで処分しますのでご安心ください。
通常のトイレ入れ替え工事ならばこの後床のクッションフロアの張替え、場合によっては壁のクロスの張替えなどの内装工事をして新しいトイレを取り付けて工事終了となるのですが、今回はトイレ室内の改修工事を行うので、古い床壁を解体します。
この後背面にキャビネットが来るので排水管の位置を少しずらしておきます。排水心と言って今のトイレはトイレの奥の壁から排水口の中心までの距離が200㎜が標準設定されています。これはどのメーカも共通の標準です。今回はキャビネットが背面に来るのでキャビネットから200㎜のところに排水心が来なければなりません。そのための排水管の移動です。
床をすべて剥がして排水管の移動をしたら、床をふさぎます。
何もない開口にしてしまったので下地ベニヤの下地の根太をかけ、その上に12㎜厚の構造用合板を貼ります。12㎜あればかなり丈夫な下地になります。多少の重量が乗ってもびくともしません。
床のクッションフロア張替え、壁のクロスの張替えの内装工事を行ったら、次に手洗い器の取り付けを行います。
壁に埋め込んで取り付けるタイプの手洗い器なので、スペースは問題ありません。給排水は前についていた小便器のものをそのまま使っているので、追加の給排水工事は必要ありませんでした。
ちなみにもしこのタイプに手洗い器を取り付ける場合、別の給排水設備がない場合は、トイレの給排水につなげて取り付けることができる商品もありますので、担当にご相談ください。
次に背面キャビネットを取り付けました。ピッタリなサイズなうえに作業スペースが狭いトイレ室内なので少々苦労しましたが、大容量のカウンター収納ができました。ストックのトイレットペーパー、お掃除用品などをしまっておくことができます。
トイレの通電通水テスト、手洗い器の通水テストをして問題がなかったので工事終了です。
今まで邪魔だった小便器がなくなり、収納がなく困っていたトイレの備品が収納されて室内がすっきりしました。
▶エコキュート
▶ボイラー
▶暖房(温水・FF式)
▶トイレ
▶お風呂
▶キッチン
▶洗面化粧台
▶蓄電池・太陽光発電
▶外壁塗装
▶屋根塗装
▶雪止め
▶外壁サイディング
▶屋根葺き替え
▶エクステリア
▶内装・大工工事
▶耐震補強
▶断熱改修
▶窓・玄関
▶介護バリアフリー
▶こんなことまで頼めます